多言語サイトの翻訳品質|機械翻訳そのままが危険な3つの理由

2026/07/05 | 多言語サイトガイド

こんにちは、tagen5.com(タゲンゴ)代表の永島です。

「多言語サイトは、無料の自動翻訳をそのまま貼れば十分では?」
「翻訳にわざわざお金をかける意味が、正直ピンとこない」

タイやベトナムへ進出された日系企業から、多言語化のご相談をいただくと、この2つの疑問を必ずと言っていいほど耳にします。気持ちはよく分かります。翻訳ツールの精度は年々上がっていますし、ボタンひとつで全ページが別言語に変わるなら、それで済ませたくなるのが自然です。

ただ、香港で創業してから19年、300サイト以上の制作に関わってきた立場から正直にお伝えすると、翻訳の質を軽く見た結果、せっかく公開したサイトが逆に信用を落とし、目の前まで来ていた商談を取りこぼしているケースを、私は数えきれないほど見てきました。しかも本人はその原因に気づいていないことがほとんどです。相手は黙って去っていくからです。

この記事では、機械翻訳をそのまま公開することがなぜビジネス上のリスクになるのかを、コードや技術の話ではなく、集客・信用・費用対効果というビジネスの視点だけで解き明かします。多言語化全体の進め方はタイ進出企業の多言語Webサイト完全ガイドに体系立ててまとめていますので、そちらもあわせてご覧ください。

【この記事で分かること】

  • 無料の機械翻訳をそのまま公開すると、なぜ商談や採用の場面で不利になるのか(3つのリスク)
  • すべてを高品質に訳さなくても、どのページの翻訳品質を優先すれば費用対効果が高いのか
  • 翻訳費を抑えつつ質を保つ考え方と、制作会社に依頼するとき確認すべきポイント

無料の機械翻訳をそのまま公開する3つのリスク

結論からお伝えします。自動翻訳をそのまま会社サイトに貼るのが危ういのは、精度そのものより、「相手にどう見えるか」を制御できない点にあります。日本語では気づけない違和感が、現地の読み手にはくっきり伝わってしまうのです。代表的な3つのリスクを、実際の商談の場面を思い浮かべながら見ていきます。

機械翻訳のまま公開する3つのリスク:訳語がバラバラ・見た目が崩れる・検索に出ない。判断材料のページほど翻訳の質を優先する
機械翻訳のまま公開する3つのリスク

リスク1:訳語がページごとにバラバラで、信用が崩れる

最も起こりやすく、最も痛いのがこれです。製品名・技術用語・品質認証などの固有名詞が、ページごとに違う訳語になってしまう問題です。

自動翻訳は、そのページに書かれた文脈だけを見て、その場その場で訳語を選びます。会社全体で用語を管理する仕組みは持っていません。だから、トップページでは「A」と訳された製品名が、製品ページでは「B」に、会社概要では「C」に化けることが平気で起こります。日本語の原文は同じ一つの製品なのに、です。

読む側の立場に立ってみてください。現地の調達担当者が複数ページを見比べたとき、同じはずの製品が3つの名前で書かれていたら、どう感じるでしょうか。「これは同じものなのか、別物なのか」「そもそも仕様を正確に把握できない」――そして最終的に、「書類の管理が甘い会社なのではないか」という印象に行き着きます。信用が第一のBtoB取引では、この一点が、見積もり依頼にたどり着く手前で相手を止めてしまう十分な理由になります。

怖いのは、この崩れが日本側からは見えないことです。自社の担当者は日本語の原文を頭に入れているので、訳語がブレていても脳内で補完して読んでしまい、問題に気づけません。違和感を覚えるのは、予備知識ゼロで初めてそのページに触れる現地の相手だけなのです。

リスク2:文章の長さが変わって、見た目そのものが崩れる

言語が変われば、同じ内容でも文章の長さは大きく変わります。日本語で短くまとまる表現が、英語やタイ語では倍近い長さになることも珍しくありません。逆もあります。

機械翻訳の文章をそのまま流し込むと、ボタンから文字がはみ出す、表のセルの中で不自然に折り返す、見出しが2行3行に膨らんでレイアウトが破綻するといった崩れが各所で発生します。デザインは日本語を前提に整えられているので、長さの違う言語を後から無理やり詰め込めば、当然きしみが出ます。

見た目が雑然としたサイトは、内容を読む前の段階で「この会社、大丈夫だろうか」という不安を相手に与えます。第一印象は数秒で決まります。中身の商品や技術が優れていても、その手前の見た目で損をするのは、あまりにもったいない話です。

【現場のワンポイント】 崩れが最も起きやすいのは、実は本文ではなくボタン・ナビゲーションメニュー・表の見出しといった「短い文字を入れる枠」です。文字数がかっちり決まっている場所ほど、言語が変わったときにはみ出します。サイトを外国語で確認するときは、長い本文よりも先に、こうした短い枠が現地語で崩れていないかを見てください。ここがきれいだと、全体の印象がぐっと引き締まります。

リスク3:検索に出てこず、そもそも見込み客に見つからない

意外と知られていないのが、この3つ目です。ブラウザに備わっている自動翻訳機能は、あくまで「見ている人の画面上の表示」を一時的に変えているだけで、英語やタイ語のページとして検索エンジンに登録されるわけではありません。

つまり、現地の見込み客がタイ語や英語で「◯◯の製造 タイ」と検索しても、御社のサイトは検索結果に出てこないままなのです。せっかく用意した情報が、いちばん届けたい相手のところに届く経路を持たないことになります。これは「翻訳の質が低い」以前の問題で、翻訳したつもりが、そもそも見つけてもらう入口を作れていない状態です。

現地の言語できちんとページを作れば、その言語で検索する見込み客に見つけてもらえる可能性が生まれます。多言語化は「日本語サイトを訳す作業」ではなく、「現地の市場に新しい入口を作る投資」だと捉えると、翻訳品質にかける意味が見えてきます。どの言語から入口を作るべきかの考え方は英語とタイ語どちらを優先すべきかで詳しく整理しています。

機械翻訳と専門翻訳の違いを整理する

「では、無料の機械翻訳は一切ダメなのか」というと、そうではありません。使いどころを間違えなければ、機械翻訳も十分に役立ちます。要は、どの場面でどちらを使うかの見極めです。両者の性質を一度きちんと整理しておきましょう。

それぞれが得意なこと・苦手なこと

結論を先に言えば、機械翻訳は「意味をざっくり掴む」のが得意で、「相手に判断させる文章」が苦手です。下の表に、ビジネスの場面での違いをまとめました。

観点 無料の機械翻訳のまま 専門翻訳(人の手を入れる)
用語の統一 ページごとにブレやすい 製品名・専門用語をそろえられる
ニュアンス・敬意 直訳調になりやすい 現地の商習慣に合った言い回し
レイアウトへの配慮 長さの違いで崩れる 枠に収まるよう文量を調整できる
検索への登録 表示を変えるだけで登録されない その言語のページとして残せる
向いている用途 社内の下読み・参考 取引先や求職者が見る公開ページ
費用 無料 ページ量に応じてかかる

ポイントは、機械翻訳が「悪い」わけではなく、役割が違うということです。社内で海外資料の内容をざっと把握したいときや、下訳のたたき台として使う分には、機械翻訳は非常に便利です。問題になるのは、その下訳を人の目を通さずにそのまま公開の場に出してしまうことです。

「意味は通じる」と「信用される」は別もの

ここが多くの方の判断が分かれるところです。機械翻訳の文章でも、たいていは「意味は通じ」ます。だから「これで十分」と感じてしまう。ですが、ビジネスサイトで問われているのは意味が通じるかどうかではなく、読んだ相手が「この会社と取引しても大丈夫だ」と感じられるかです。

私たちが日本語のサイトを見るときを思い出してください。文法は正しくても、どこか翻訳ソフトを通したような不自然な日本語のサイトを見ると、無意識に警戒しませんか。相手の国でも、まったく同じことが起きています。意味は伝わっても、微妙な不自然さが積み重なると、相手は理由を言葉にしないまま距離を取ります。この「言葉にされない不信」こそ、機械翻訳のまま公開する最大のコストです。

翻訳品質が命取りになった現場から

ここで、翻訳の質がビジネスに直結した典型的なケースを一つ、匿名でご紹介します。特定の企業を指すものではなく、多言語化の現場でよく起こるパターンを一つの物語としてまとめたものです。同じ入口に立っている方の参考になればと思います。

背景:コストを抑えたくて、自動翻訳で公開した

タイで精密部品の製造を営むお客様のケースでは、現地の取引先を増やすため、日本語サイトをベースに英語版を用意することにしました。予算はできるだけ抑えたい。そこで、まずは無料の自動翻訳で全ページを英語化し、そのまま公開する形でスタートしました。「意味は通じているし、これで様子を見よう」という判断です。ごく自然な選択で、私はこれを責める気にはなれません。多くの会社が同じ入口から始めます。

発生した問題:現地の調達担当が、静かに離れていった

しばらくして、この会社は不思議な状況に直面します。現地の展示会で名刺交換した見込み客に、後日サイトを案内する。相手はいったんサイトを見てくれる。ところが、その後の商談がなぜか前に進まない。問い合わせフォームからの反応も鈍い。「興味はありそうだったのに、なぜだろう」という状態が続きました。

後から現地のパートナーを通じて分かったのは、原因がサイトの英語表記にあったことでした。主力製品の名称が、トップページ・製品ページ・会社概要でそれぞれ違う英単語に訳されていたのです。日本語では同じ一つの製品なのに、英語では3つの製品があるように読めてしまう。仕様の数値を確認しようとした相手は、「どれが本当の型番なのか」を掴めず、加えて全体の英語がどこかぎこちない。結果として、「この会社は書類管理が信用できないかもしれない」という印象を持たれ、比較検討の土俵から静かに外されていました。断りの連絡すら来ない。ただ、選ばれなかったのです。

解決プロセス:判断ページから、専門翻訳で整え直した

ご相談をいただいて最初に行ったのは、全ページを一気に作り直すことではありません。まず、取引の判断に直接使われるページ――製品仕様・品質保証体制・会社概要――に絞り込みました。この会社にとって、そこが商談の生命線だったからです。

次に、主力製品の名称や技術用語について、社内で正式な英語表記を一つに決め、全ページでその訳語に統一しました。あわせて、現地の読み手にとって自然な言い回しへと文章を整え、はみ出していたボタンや表のレイアウトも文量を調整して収めました。作業自体は派手ではありません。ですが、相手が判断に使う情報の「一貫性」と「自然さ」を取り戻すことが、この会社にとって最優先でした。

得られた教訓:翻訳は「削る場所」ではなく「守る場所」

整え直した後、この会社の商談は少しずつ噛み合い始めました。もちろん翻訳だけがすべてを決めるわけではありませんが、少なくとも「言葉のせいで土俵から外される」という取りこぼしはなくなりました。

このケースの教訓は明快です。翻訳の質は、コストを削る場所ではなく、すでに動いている商談を守る場所だということ。展示会にも人件費にも旅費にもお金をかけて、ようやくたどり着いた見込み客を、最後のサイトの一言で失うのはあまりに惜しい。そして、こうした損失は数字に表れません。相手が黙って去るからです。だからこそ、公開前に一度、現地の視点で自社のページを点検する価値があります。御社のサイトのどこに質が必要かは、無料サイト診断で外からの目線をお送りできます。

とくに翻訳の質を優先すべきページはどこか

ここまで読んで「では全ページを高品質に訳さないと」と身構えた方、ご安心ください。答えは逆です。すべてに高い翻訳費をかける必要はありません。相手が「判断」に使うページに絞って質を担保するのが、いちばん費用対効果の高いやり方です。

取引の判断材料になるページを最優先する

製品仕様・設備・品質保証体制・会社概要など、取引先が発注を検討するときに必ず読むページは、翻訳の質を最優先にすべき場所です。ここでの誤解や違和感は、そのまま失注に直結します。逆に言えば、こうした判断ページさえ正確なら、多少ボリュームの少ない構成でも十分に信頼されます。ページ数の多さより、勝負どころの正確さです。

採用・お問い合わせなど、信頼が試されるページ

採用ページやお問い合わせ周りも、翻訳の質がはっきり効く場所です。求職者や見込み客が「この会社は誠実か」を肌で感じ取るのが、まさにこうしたページだからです。不自然な翻訳は、それだけで相手との距離を生みます。現地採用を狙うなら、この効き目は特に大きくなります。採用面での具体的な考え方はタイで採用に効くWebサイトの作り方で解説しています。

優先度の考え方を一覧で整理する

どのページから質を担保するか、費用のかけどころを一覧にしました。あくまで一般的な目安で、御社の事業内容によって順番は前後します。

ページ 読む相手 翻訳品質の優先度 質が低いと起きること
製品・サービス仕様 調達・技術担当 最優先 仕様が伝わらず比較検討から外れる
品質保証・認証 調達・品質担当 最優先 信頼性への疑念で失注
会社概要 取引先全般 高い 「管理が甘い会社」の印象
採用情報 現地の求職者 高い 応募をためらわれる
お問い合わせ 見込み客全般 高い 連絡の一歩手前で離脱
ニュース・ブログ 興味段階の閲覧者 中〜低 影響は限定的(後回し可)

この考え方に立てば、限られた予算を「効くページ」に集中投下できます。どのページから手をつけるべきかは、英語とタイ語どちらを優先すべきかの記事とあわせて考えると、言語とページの両面から優先順位が見えてきます。

翻訳費を抑えつつ品質を保つ考え方

「質は大事、でも費用は抑えたい」――この両立は十分に可能です。ポイントは、翻訳を単体で高額発注するのではなく、制作全体の流れの中で無駄なく進めることにあります。やり方次第で、同じ予算でも仕上がりは大きく変わります。

効果の大きいページから、段階的に整える

すべてを一度に完璧にしようとせず、効果の大きいページから質の高い翻訳で整えていくのが基本です。閲覧の多いページ、問い合わせにつながるページを先に仕上げ、補助的なページは後回しにする。こうすれば、翻訳費を本当に必要な場所へ集中でき、最初の投資を最小限に抑えられます。サイトは一度作って終わりではないので、反応を見ながら育てていく発想が向いています。

原稿・翻訳・デザイン・公開を1社に任せる

翻訳会社に別発注し、デザインはまた別の会社に、という分担は、一見コストを抑えているようで、実は割高になりがちです。理由は、言語ごとにレイアウト崩れの調整が発生し、その手直しのたびに会社間のやり取りと費用がかさむからです。翻訳が上がってきたら別会社に渡し、崩れたらまた翻訳会社に確認し……という往復が、見えないコストとして積み上がります。

原稿づくりから翻訳、デザイン、公開までを1社に任せると、翻訳とレイアウトを同じ手の中で一緒に整えられ、この往復の無駄が消えます。当社の場合は翻訳込みで多言語展開できるため、お客様が下訳を用意する手間もかかりません。日本語だけでご依頼いただければ、現地語まで通しで仕上げます。費用の全体像は多言語Webサイトの費用相場に、サービスの範囲は多言語Webサイト制作サービスのページにまとめています。実際の仕上がりの雰囲気は制作事例でご確認いただけます。

料金プランと支払い条件を整理する

「翻訳込みで、いくらくらいかかるのか」の目安を、プラン別に整理しました。初期費用は0円、契約は12ヶ月単位です。

プラン 年額 言語・規模の目安 向いている会社
Light 年額178,800円 2言語・〜8ページ まず判断ページだけ整えたい
Standard 年額298,800円 複数言語・標準的な構成 製品・会社情報を一通り展開
Premium 年額598,800円〜 ボリューム・多言語対応 採用や複数市場も本格展開

【現場のワンポイント】 迷ったら、いきなり大きなプランで全ページを訳すより、まず Light で「判断に使われるページ」だけを質高く整えるのがおすすめです。そこで現地の反応を見てから、効いている方向へ翻訳の範囲を広げれば、費用の無駄がほとんど出ません。最初から完璧を目指さず、勝負どころから固めて育てる。これが、限られた予算でいちばん失敗しにくい進め方です。詳しい料金は料金プランのページをご覧ください。

翻訳を任せるときに確認しておきたいこと

制作会社に多言語サイトを依頼するとき、翻訳まわりで事前に確認しておくと安心なポイントがあります。ここを押さえておくと、あとから「思っていた品質と違った」という食い違いを防げます。

用語の統一と、現地チェックの工程があるか

まず確認したいのは、製品名・専門用語の訳語をそろえる仕組みがあるか、そして訳した文章が現地の言葉として自然かをチェックする工程があるか、の2点です。前半の記事でお伝えした通り、用語がそろっていないと、複数ページを見た相手に「管理が甘い」と受け取られます。依頼の段階で「重要な用語は必ず統一してほしい」「現地の目で不自然さを確認してほしい」と一言伝えておくだけで、仕上がりの安定感がまるで違います。

公開後の修正・追記に、日本語で対応できるか

サイトは公開して終わりではありません。製品が増えたり、情報が変わったりすれば、翻訳も更新が必要になります。ここで確認したいのが、公開後の文言修正や追記を、どこまで・どの言語で・どんな窓口で頼めるかです。更新のたびに別の翻訳会社とやり取りする体制だと、小さな修正一つにも手間と時間がかかります。日本語で依頼すれば現地語まで反映してくれる体制なら、運用が長続きし、サイトが古びません。相談窓口についてはお問い合わせページからお気軽にどうぞ。

多言語サイトの翻訳に関するよくある質問(FAQ)

Q. 無料の自動翻訳では、本当にダメなのでしょうか?
A. 社内で海外資料をざっと把握する用途なら、まったく問題ありません。むしろ便利です。ダメというより「場所が違う」のです。取引先や求職者が判断に使う公開ページでは、訳語のブレ・レイアウト崩れ・検索に出ないといったリスクが商談に直接響きます。判断材料になるページほど、質の高い翻訳をおすすめします。

Q. 全ページを高品質に翻訳しないといけませんか?
A. いいえ。取引や採用の判断に使われるページに絞って質を担保すれば十分です。ニュースや補助的なページにまで費用をかけすぎる必要はありません。効くページから段階的に整えるのが、いちばん費用対効果の高い進め方です。

Q. 専門用語や型番が多いのですが、対応できますか?
A. はい。製品名・技術用語・型番の訳語を一つにそろえて、全ページで統一展開します。用語の統一は信用に直結する部分なので、最初のヒアリングで正式表記を確認したうえで丁寧に進めます。ここが崩れると商談に響くことを、私たちも痛いほど分かっています。

Q. どの言語から始めるべきか分かりません。相談できますか?
A. もちろんです。進出先や取引先の顔ぶれによって、優先すべき言語は変わります。「タイ語が必須」「英語で十分」と一律には言えません。御社の状況をうかがったうえで、優先順位をご提案します。まずは無料サイト診断で現状を拝見するところからで大丈夫です。

Q. 費用と支払い方法を教えてください。
A. 初期費用0円・年額178,800円(Light/2言語・〜8ページ)から承ります。年一括払いが標準です。月払いも選べますが、年一括より約17%割高です。契約は12ヶ月単位です。詳しくは料金プランのページをご覧ください。

まとめ:翻訳品質は、信用と商談を守る投資です

ここまでの要点を整理します。

  • 無料の機械翻訳をそのまま公開すると、①訳語のブレで信用が崩れる ②文量の違いで見た目が崩れる ③検索に出ず見つからない、という3つのリスクがある
  • 機械翻訳は社内の下読みには便利だが、相手が判断に使う公開ページには向かない
  • 全ページではなく、製品仕様・品質・会社概要・採用など「判断ページ」に絞って質を担保するのが費用対効果が高い
  • 翻訳・デザイン・公開を1社に任せると、往復の無駄が消えてコストも仕上がりも良くなる

翻訳の質を後回しにして起きる損失は、請求書には載りません。展示会・人件費・旅費をかけてようやくたどり着いた見込み客が、サイトの一言で静かに去っていく――しかも、その理由は誰も教えてくれません。気づかないうちに取りこぼしているからこそ、外からの点検が効きます。

私たちは香港で創業してから19年、日系企業の海外向け・多言語サイトを中心に300サイト以上の制作に携わってきました。この間に見てきた「言葉のせいで惜しくも逃した商談」の数だけ、翻訳品質の効きどころが分かっています。

とはいえ、いきなり制作を決める必要はありません。まずは無料診断だけでも――御社のサイトを拝見し、どの言語・どのページを優先すべきか、いま起きている可能性のある機会損失、すぐ直せる改善点の3点を無料でお送りします。売り込みはしませんので、翻訳の見直しを考え始めた段階でお気軽にご利用ください。

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多言語化の全体像をもう一度つかみたい方は、タイ進出企業の多言語Webサイト完全ガイドに戻って、他の論点もあわせてご覧ください。


この記事を書いた人
永島(tagen5.com/タゲンゴ 代表)
香港創業から19年、日系企業の海外向けWebサイト・多言語サイトを中心に300サイト以上を制作。タイ・ベトナムなど東南アジア進出企業の「言葉の壁」によるビジネス機会の損失を、等身大の予算で解決することをモットーとしています。日本語・中国語対応。電話・メール・LINE・WeChatでご相談いただけます。

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