多言語ウェブサイトで労力ゼロで訪問者が爆増するには
多言語ウェブサイトを作るだけで爆増することなんて本当にあるんでしょうか
例えば英語のみのウェブサイトを持っているとしますその場合英語以外の言語を話す75%のユーザーへのPR をあきらめていることになります
これが日本語のみのウェブサイトを持っているとしたらどうでしょうか
ざっくり計算しても85%以上の世界中の人々からの訪問を諦めてるということになります
事実として四つの言語で翻訳をしたサイトを作っただけで訪問者数が50%増えた実績も多数出ています
日本のマーケットである程度売り上げが出ていてそこからさらにシェアを伸ばしていこうと思うとなかなか大変だと思います
ところが多言語のウェブサイトを作るだけでそのままほぼ同じ商品でマーケット4倍も5倍も増やすことができたら素晴らしいですよね
これが簡単にできてしまうのが多言語 Web サイト制作と言えます
多言語 Web サイトを作るステップは三つあると思います
それを一つずつ解説していきますね
一つ目のステップ:言語の決定
例えば日本語のサイトのみがあったとしてどの言語に翻訳をすればいいでしょうか
普通に考えると最近中国人が多いから中国語増やそうとか、欧米人が多いし他の国の人も英語ができるから英語だけがあればいいかなという風に考える方が多いと思います
この点で誰もが陥る罠があります。必ず読んで気をつけてくださいね。
例えば中国語の実は中国語には簡体字と繁体字という2種類の表記があるということをしておく必要があります
香港や台湾などでは繁体字が使われます
また字体が違うというだけではなく文法も5%ほど違いがあります
そのため香港人は中国大陸の人の文章を読むのに心理的な抵抗がかなりあり、逆に中国大陸の人は香港の雑誌を買って読んでも、いまいち意味がわからないということが発生します。
読むことができても疲れてしまうのであまり読みたくなくなってしまうということですね
タイやインドネシア人も英語はできるから英語があればいいだろうという風におっしゃる方がよくいらっしゃいます
これも同じことで心理的にまだ抵抗がありますしウェブサイトを見る前から心理的に拒絶されていればそれがさらにビジネスにスムーズに繋がるかと言うとやはり繋がらないですよね
あなたの会社のホームページを訪れる方が、心理的に抵抗なくスムーズにあなたのサービスを理解し、問い合わせをしてもらうためには、やはりその訪問者の人たちの言語でサイトを作る必要があります。
またもしかしたら英語圏や中国語圏よりも最近ビジネスが活気だっているインドネシアやインドの方があなたのビジネスには有効かもしれません
Google のキーワードプランナーといったようなツールでどれくらい検索されているかのボリュームをチェックし検討してみるのも悪くありません
二つ目のステップ:翻訳作業
翻訳作業はよっては何十万とかかり大変ですよね
サイトを作ってみたいが翻訳だけで何十万も費用をかける予算はないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか
まずはどのページが翻訳が必要なのかを噛み砕いて見てみる必要があります簡単な会社概要であれば住所や会社名などすでに英語で持っているもしくは簡単に調べられるものをたくさんあると思います
そういう風に考えると実際に翻訳で大変なのは御社のサービスを説明するページや代表挨拶ぐらいでしょうか
すでに翻訳されている文章のテンプレートがあればいいですよね
例えば多言語ドットコムのサービスを使えば初期費用月々1万円のみで多言語 Web サイトを作り文章テンプレートを活用できます
それだけで本来翻訳にかかる費用の80パーセント以上カットできるかもしれませんね
最後のステップ:サイトのデザイン
もしアラビア語やヘブライ語などを検討する場合は文字が右から左に読まれるということになります
そのため制作に対応できる制作会社を探す必要があります。
通常左から右に文字を表示しますがそれを逆にすればいいだけだから簡単だろうと思われるかもしれませんがプログラミングではこれがかなり大変なことになります
また各言語での書体フォントをしっかりと設定しておく必要があります
あなたのパソコンでは文字化けがされてなくてもその現地の人達のパソコンでは文字化けされてしまうといったことが起きてしまいます
事実中国大陸の現地ウェブサイト制作会社に依頼をして失敗する話として一番多いのがこの文字化けです
日頃中国語でしかウェブサイトを作ったことがない会社が何とか頑張って複数言語のサイトを作ろうとするとここまで経験や知識が及ばず文字化けしてしまうのですまたその場合は何どし適用してもそもそもノウハウがないので解決されないまま1年2年と過ぎてしまうというケースも結構あります
ステップ4:翻訳会社を探す
大幅に削減ができたとはいえやはり翻訳をする必要があるページは存在します
翻訳会社は以下の三つの点に気をつける必要があります
翻訳かかる金額
翻訳する人がネイティブかどうか
翻訳経験のあるプロが単語の意味もわかってしっかり翻訳してくれるかどうか
金額は調べれば調べるほど色々安い会社もあると思います
しかしその場合はアジア各国に丸投げで翻訳を外注しているだけのケースもありそうすると翻訳もめちゃくちゃです
私が見てきた多くのウェブサイトではまともに翻訳されているものは半分もなかったです
一番いいのは翻訳会社でローカルのネイティブスタッフが翻訳したものをさらに日本人が翻訳が正しいかどうかチェックするというダブルチェックができていることです
以上のようなステップを踏むことで大幅に御社の Web サイトに訪問者数を増加させることができるようになります
多くの方が考えている以上に世界のマーケットに自社を PR するということはインターネットを使えば簡単なことです
まずはそのツールとして多言語のウェブサイトをぜひ手に入れてください