香港・深センでホームページする上であらかじめ注意しておかないと失敗してしまう大切なポイントがあります。ここではそんな香港・深センでのホームページ制作の注意点についてご説明します。

大変な失敗をしてしまう前に、ぜひ一度読んでみて下さい。

目次

ホームページが完成しないと言う失敗

まず最初に、最も「ありえない」と言われながらも、実際に頻発する「ホームページがそもそも完成しない」という問題です。
なぜホームページが完成しないのでしょうか?
ここでは最も多い原因を4つ例に挙げてみたいと思います。

依頼した機能が、いつまでも完成しない

見積もりの段階からいらしていたはずのホームページの機能がいつまでも完成しないというのがあります。これは制作側のヒアリングの問題と技術の問題が考えられます。
お客様から依頼された機能は、なるべく具体的に「どこをクリックしたら、どういう動きをして、どこのページに移動する、またはどういった効果が現れる」といった事を、緻密に作成していく必要があります。
しかしここでコミニケーション能力が低いホームページ制作会社が担当してしまうと、お客様がイメージしている機能とは全然違う機能ができてしまうのです。そしてその修正を延々と続けてしまい、いつまでも終わらないということになるのです。
またもう一つの原因として考えられるのは、そのオーダーが欲しいがために、「できます」と答えたものの、実際にはその機能を制作することができず、ズルズルと時間だけが過ぎてしまうというパターンです。
この時に1番問題なのが、制作側は「制作できません」とは言わないと言うことです。
色々と理由をつけて時間を引き延ばそうとします。しかしながらいくら引き伸ばしても完成しないので、いつまでも納品されないと言うことになります。

修正がいつまでも完了しない

お願いしているホームページの修正箇所がいつまでも修正されないと言う問題があります。
その一方でお客様からホームページ制作会社へ修正の依頼がいつまでも続き延々と終わらないということもあります。
1つ目はホームページ制作会社の制作能力の限界で、 修正が完了しないということがあります。
2つ目は、いくら修正をしてもまた新しい修正要望要求してくるという方がいます。
もちろん誰にでも理想あるので、「もっとこここうしたい」という要求はあると思いますが、これがずっと半年、一年とずっと続いてしまうと、ホームページ制作会社も対応しきれなくなると言う事はあると思います。
この辺をしっかり契約書に明記して取り組みをしておいた方が良いです。

スマートフォン表示などの品質問題が多発する

文字フォントの崩れや文字化け、各言語ごとにページ構成が違う、画像が崩れている、画像がエラーになっている、など品質に関する問題と言うのはホームページ制作が非常に発生しやすいです。
また最近の例では、スマートフォン対応ができますと言いながら、実際はスマートフォンでパソコンの画面と同じものをそのまま表示しているだけという日系会社もありました。

要望を満たすレベルのデザインが上がってこない

日本人であれば、日頃見られているこれぐらいのレベルのデザインは上がってくるだろうと言う期待をすることがあると思いますが、実際に出来上がってくるデザインが「あまりにもひどい!」ということがあります。
この場合はいくら修正作業依頼しても、そもそものレベルが低いので、いつまでたっても納得がいくデザインが下がってくることはありません。
ホームページを既に制作開始している場合は、前金返ってこないかもしれませんが、キャンセルするしかないと思われます。

ホームページに文字化けや崩れが発生する失敗

ホームページの失敗でよくある例が、パソコンによって文字化けが発生するということです。例えば日本のパソコンでは文字化けしないが、ローカルスタッフのパソコンで見ると文字化けしていると言うことがあります。または文字化けはしていませんが、何故か文字が崩れているような感じに見えることがあります。これらは文字コードや文字フォントの設定と言われる問題です。技術的な問題で、特にローカルホームページ制作会社では、なかなか問題として認めてもらえず、「私のパソコンでは正常に用事ができるので、これで完成です。」と言われてしまうことがあるようです。

それぞれの言語でページが統一されない失敗

香港・深センでホームページ制作をする場合は、複数の言語で作成することが多いと思いますが、それぞれの言語でページ構成が微妙に違ってきたり、ページ内の文章や画像構成などがずれたまま放置されている状態のホームページが、よく見受けられます。

希望するイメージと違うデザインになってしまう失敗

発注をするホームページ制作会社のデザインレベルを確認しないままホームページを注文してしまうと、希望しているようなデザインのレベルは程遠いものが仕上がってくる可能性があります。
この場合はそもそもその会社は、「より良いデザイン」を作れないので、いくら修正を依頼しても希望通りのデザインは仕上がってこないことが多いです。
ホームページ制作を依頼する前に必ずその会社の過去の制作実績を確認しましょう。

依頼した内容で制作されない失敗

何回か打ち合わせをしていて、発注時に依頼したものが色々と制作されてないことに気づくことがあると思います。
その場合に双方が議事録やメモを取ってない場合は、「言った言わないの水掛け論」になることもあります。
ホームページの打ち合わせには、必ず議事録を図説で取るようにしておきましょう。

全く集客できない失敗

せっかく作ったホームページから、1つも問い合わせが来ないということがあると思います。
これは実際にホームページを一般公開してしばらく様子見てみないとその効果がわかりません。
またよく誤解されることが多いようですがホームページはただ作っただけでは集客できません。
例えば自動的に検索されて集客できるというふうに考える方もいらっしゃるかもしれませんが、現代では1ページあたり2,000文字以上の内容がしっかりとしたホームページでないと検索サイトで上位に表示される事はほとんどなくなってきました。

アフターフォローをしてもらえない失敗

そして最後にホームページが完成し納品してもらった後に、エラーや修正ができないと言う問題が発生した場合のアフターフォローについて問題が発生します。
いくら操作マニュアルをもらったとしても、実際はなかなかイメージしてるような修正ができないことがあると思います。電話やメールで素早く対応してくれるようなホームページ制作会社を選んだ方が良いでしょう。

まとめ:ホームページ制作で失敗しないために

いかがでしたでしょうか?
事前に失敗する可能性についていろいろと考えておくだけで、多くのトラブルは回避できると思います。ぜひ準備をしっかりととって下さい

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